出版社: カットシステム
定価:1,540円(本体 1,400円+税10%)
執筆: 門脇香奈子
発売日: 2006年4月
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本書は、表計算ソフト「三四郎」に用意されている関数の使用例を紹介したものです。
関数というと、「数値の計算をするもの」というイメージを持つ人も多いでしょう。しかし、実際には、関数は、数値をどうこうするだけのものではありません。文字や日付のデータを整理したり、手を加えたりするにも関数の存在は不可欠なのです。
たとえば、”ある支店コードの先頭3文字だけをここに表示したい”とか。”ある日付データの2ヶ月先の日付をここに表示したい”。といった場合。これらの要望も、関数の存在さえ知っていれば、簡単に目的のデータを得ることができます。
つまり、表計算ソフトで作る表であれば、どのような表であっても関数を活用できる機会があるのです。
本書は、できるだけシンプルな使用例を示し、1つの関数を1ページ、または2ページ内で紹介しています。
もちろん、はじめから読み進める必要はありません。必要なときに、目次から関数名を探し、1?2ページだけを読めば、使い方がわかるようにしています。
どの関数を使えばよいのか迷ったときに、本書が、少しでもお役に立てれば幸いです。